花火大会を現地で鑑賞するのも醍醐味の一つですが、やはり大規模な花火大会ですと混雑がひどく、移動も鑑賞も一苦労で疲れてしまいます。
そんな方におすすめなのが室内での花火大会鑑賞。
室内でも工夫次第で現地以上に花火大会を楽しむ事ができます。
室内鑑賞での魅力
季語に「遠花火」という言葉がある通り、少し離れた場所から見る花火というのもまた違った魅力があります。
迫力や臨場感という点では現地に負けますが、花火全体の美しさを味わえるという点では勝ります。
普段現地で鑑賞している方であれば尚更違った一面が楽しめるでしょう。
また室内の鑑賞であれば、人混でイライラする事もありませんし移動の手間もかかりません。
好きな食材を用意し、BGMを流し、ソファーで寛ぎながら鑑賞できますので、穏やかに花火を楽しむ事ができます。
風景を見る感じでゆったりと花火鑑賞したい方には室内鑑賞はうってつけの方法と言えるのです。
花火鑑賞を盛り上げるには
さて室内の花火鑑賞を盛り上げるために、まず肝心なのが「鑑賞場所」です。
離れた場所から花火を鑑賞する場合、約1秒後に花火の破裂音が聴こえる場所がベストであると言われています。
余りにも花火から離れてしまうと何の鑑賞会であるか分からなくなってしまいますので場所はしっかりと選びたいところ。
もし自宅から花火が遠い場合は、会社のオフィスや屋上、友人知人宅などを利用させて貰うのも一つの手です。
レンタルスペースとなっているマンションの一室や良いポジションにあるホテルなどを利用するのも良いかもしれません。
次に花火鑑賞を盛り上げるのに肝心なのが「料理」です。
花火だけ楽しむというのも風流なものですが、大勢の友人を呼び鑑賞会を催す場合などはやはり花火だけ見ているだけでは、盛り上がりに欠けます。
そこでポイントとなるのが料理。
大勢で楽しむ鑑賞会は料理一つで雰囲気がガラリと変わりますので、普段よりやや豪華でパーティ形式の料理を用意するのが望ましいです。
店売りの物をそのまま出すのではなく出来るだけ手料理とし、アルコールなどもしっかり用意しておく事が盛り上げるポイントです。
更に上質にするならケータリングサービス
花火鑑賞を更に盛り上げたい場合はケータリングサービスがおすすめです。
ケータリングサービスでは、和食洋食と様々な料理をレストラン並みの品質とパーティ向けの様式で提供してくれます。
料金は発生しますが上質な料理を提供してくれますので、確実に花火鑑賞を盛り上げたい方、料理に自信がなかったり、作る時間のない方にはうってつけのサービスと言えるでしょう。
こういった工夫を行う事で、室内であっても現地以上に花火鑑賞を満喫できます。
花火は見たいけれど現地に行くのが面倒、これまでと少し違った花火鑑賞をしてみたいという方は、室内で花火鑑賞会を開いてみてはいかがでしょうか。