秋は紅葉狩り!借景を楽しむパーティーのすすめ


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毎年10月から12月は紅葉の見ごろです。
都心部に近い自然公園などでも見物客が増え、明治神宮外苑、日光いろは坂、長瀞、箱根、養老渓谷などの名所の紅葉情報がリアルタイムで更新されるようになります。

四季の風物は日本固有の名物ですので、旅行などの際にはチェックしておきたいポイントでしょう。

しかし、紅葉を眺めたくても出かける時間がない、ちょうどいいタイミングで休暇が取れないという方も多いはずです。
そういった場合には、ビジネス関連などで開催するパーティーの機会に紅葉もついでに楽しんでしまうことをおすすめします。

パーティーで紅葉を楽しむ方法

風景を楽しむには屋外に出るのが一番ですが、秋を迎えると屋外パーティーという訳にはいきません。
気温が低下していますので、ゲストの方々に我慢を強いることになってしまいます。

パーティー会場として利用できるレンタルスペースにはさまざまな種類がありますが、中には屋内から外の風景を眺望できるタイプもあるのです。
そういったスペースを見つけることさえできれば、暖かい室内で料理を味わいつつ、錦秋の鮮やかな色彩を楽しめるでしょう。

風景を楽しむためのパーティー会場選び

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風景を楽しむための会場としては、3種類考えられます。

1. 借景を楽しむ施設
2. 日本庭園など、独自に庭園を備えている施設
3. 船などを貸し切ったクルージングパーティー

借景とは、施設の敷地外にある風景を借りることです。
この場合は、公園などに隣接した立地にある施設から探すといいでしょう。
紅葉の維持費がかからないため、施設利用費は比較的安価に抑えられるはずです。

日本庭園などの設備を備えている施設は一般的に利用費が高くなりますが、独自の景観をしっかりプロデュースしているので安定感があります。
3つめのクルージングパーティーについてはどこにでも行けますので、沿岸部で風景を楽しめるスポットをリサーチして航路を調整すればほぼ眺望は確約できるでしょう。
ただし、チャーターする船の規模によっては参加費が高額になる点を考慮しなければなりません。

借景を目的とした会場は理想通りのロケーションを望めない可能性がどうしても付きまといますが、自前の庭園であれば必ず最高の景観を提供してくれるはずです。
こちらの場合でも、多数の人数が集まるパーティーではいかに費用を安く設定するかが重要な課題になると思います。

例えば格式ある料亭などで、料理のないレンタルスペースとしてのプランを提供しているケースもあります。
そういった店舗を探して仕出し弁当やケータリングを利用し、価格を抑えるという方法もおすすめです。

借景利用の施設でパーティーを計画する時、鍵となるのは時間帯と、施設に面した一帯の植生です。
自然公園などではライトアップのサービスがないかもしれません。日が残る早めの時間設定や、施設内の部屋指定など、多くの調整作業が必要となります。

錦秋の風景を盛り込んだパーティーを成功させるには多くの苦労が伴うと思いますが、条件さえそろえば室内のプロデュースは最低限で済みます。
細部にこだわって計画するようにしましょう。

契約前には下見を欠かさないようにして下さい。
こだわりが形になったなら、きっと参加者にとっても記憶に残るいいパーティーになるはずです。

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